タブルート|9路のヴァイキング・チェス。走る王を挟み討て

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北欧サーミの人々が遊んでいた9路のタフルです。攻撃側16個が中央を包囲し、守備側は8個+王で四隅を目指す。王も自由に走れるかわり、挟んで討ち取ることができます。

目次

タブルートのルール

  1. 2つの陣営黒=攻撃側(先手・16個)と、白=守備側(後手・8個+王)。攻撃側から指し始めます。
  2. 動き方王をふくむすべての駒が縦・横にどこまでも動けます(将棋の飛車と同じ)。斜め不可、飛び越し不可。
  3. 特別なマス中央の王座と四隅には王だけが止まれます。ほかの駒は通り抜けはできますが止まれません(四隅は通り抜けもできません)。
  4. 駒の取り方自分が動いた結果、相手の駒を縦か横の両側から挟んだら取ります。自分から挟まれに行くのは安全です。
  5. 王の取り方攻撃兵2つで両側から挟めば取れます(隅や王座は王を取る壁には使えません)。
  6. 勝ち方守備側は王を四隅のどれかへ逃がせば勝ち。攻撃側は王を取れば勝ち。同一局面3回または240手で引き分けです。

勝つためのコツ

  • 守備側は開幕から王を走らせないこと。むき出しの王は挟まれます。まず包囲網に穴を開けてから動きます。
  • 攻撃側は四隅の対角線と、盤の辺の通路を同時に見ます。王が一直線に隅へ届く筋を作らせないのが仕事です。
  • 空の王座は挟みの壁として使えます。中央付近の攻防では、この特別ルールが効きます。

このゲームの来歴

1732年、植物学者カール・フォン・リンネがラップランド(現在のサーミ地域)を旅した際に記録したタフルです。当時の遊び方が図と説明つきで残っている稀有な例で、現代のタフル復元研究はここを出発点にしています。

盤9×9
駒攻撃16/守備8+王
人数2人
1局の目安15〜25分
ルールの重さふつう
遊べる環境ブラウザのみ(インストール不要・無料)。AI対戦/同じ端末で対人戦/オンライン対人戦/AI観戦に対応。

よくある質問

Q. ブランドゥとの違いは?

A. 盤が9路に広がり、駒数が倍になり、王が自由に走れる点です。そのぶん王は挟むだけで討てます。

Q. 王が盤の端にいると取れませんか?

A. 端に接している王は挟み切りにくく、実際に端は王の逃げ場になります。

実物のボードゲームで遊ぶ

9路碁盤と碁石で遊べます。王だけ目印を付けてください。

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