遊び方 — 碁石落とし
六角形の名作アバロンの「押し出し」を、四角い碁盤へ移した対戦ゲームです。相手の石を3個、盤の外へ落とせば勝ち。
9×9から四隅を2×2ずつ落とした65マス。上下の辺に10個ずつ、天元に赤い中立石。
盤と石:9×9の碁盤から四隅を2マス角ずつ切り落とした65マス。黒=先手が上の2列に10個、白=後手が下の2列に10個。中央(天元)には赤い中立石が1個あります。
石の動かし方:自分の手番に、まっすぐ並んだ自分の石を1〜3個選んで1マス動かします。向きは並びと同じ向き(前後)か、並びと直角の向き(横ざま)。石を1個だけ選んだときは縦・横・斜めの8方向どこへでも動かせます。動く先が空いていれば、そのまま動けます。
3個で2個を押す。押された先が盤の外なら、その石は落ちる。
押し出し:選んだ石が並びの向きへそのまま進むとき、その先に相手の石があれば押せます。押せるのは自分の数が相手より多いときだけ(2対1・3対1・3対2)。同数以下では動けません。押された相手の石の先が盤の外(切り落とした四隅も外です)なら、その石は落ちて取られます。
横ざま(ブロードサイド):2〜3個の並びは、並びと直角の向きへ横すべりさせることもできます。このときは押し出しはできず、動く先が全部空いているときだけ動けます(1個だけの石は8方向どこへでも動かせます)。
まわり8マスに石が多い方が「力2倍」。黒3対白1で黒のもの。
だから黒は1個でも白1個を押し出せる。
★ 中立石(天元の赤い石)は、おぼえることが3つだけあります。
① 力を貸す:まわり8マスに石を多く置いている側は、そこに居る自分の石の押す力が2倍になります(1個でも相手1個を押し出せる)。同数ならどちらも借りられません。盤ではまわり8マスの枠が、いま持っている側の色になり、力を借りている石に「2」の印が付きます。
② 動かせる:自分の石を動かす代わりに、中立石を1〜3マスすべらせられます。押して1マス動かすこともできます。中立石が動いた次の1手番は、どちらも中立石を動かせません。
③ 落ちない:中立石は決して盤の外に出ません。だから中立石を背にした石は押し出されません(盾にもなります)。
勝ち方:相手の石を3個盤の外へ落とせば勝ち。手数の上限(240手)に達したときは、落とした数の多い方の勝ち、同数なら引き分けです。